製品情報 – 株式会社九州エフテック

ペダル（PEDAL）製品

ペダルにはさまざまな機構があり、自動車の用途に応じたブレーキペダルの生産を行っています。

リンクアームは、リアサスペンションの構成部品であり、自動車のシャーシとタイヤを連結する重要な部品です。剛性や腐食に対する研究開発や耐久試験はもちろん軽量化の研究にもグループとして力を入れています。

自動車のシャーシ部品の構成部品で冷間鍛造機を用いて制作します。冷間鍛造は、常温で成形するため作業性に優れ、金型の消耗度が少なく、切削加工や熱間鍛造と比べ歩留率の高い加工技術です。省資源・省エネルギーで環境にやさしく、高精度かつ高付加価値形状の製品を生産しております。

単発型、順送型、トランスファー型を主に60t～500tクラスの幅広い金型を、お客様からのニーズに合わせて、金型メーカーと共同して「想像を実現の形にかえる」ことをお手伝いする製作を行っております。

製品を製造するためのスタートは、材料の購入から始まります。必要なときに、必要な量を購入して当社へ入荷します。

必要な項目を検査して、合格品を材料置き場へ移動します。

110t～500tのプレス機に金型をセットして、1mm～8mm程の厚みのコイル材や平板を図面通りに仕上がるように、切断、曲げ、絞り、穴あけ等の加工を行います。

溶接ロボット（SPOT・ARC）に汎用治具や専用治具をセットして、プレス加工された複数の部品を溶接して接合します。

カシメ機を使い、溶接された複数の部品を結合します。また、可動部分にはグリース等を塗布して製品を組み立てます。

組立工程から出てきた製品は、全て検査ロボットを使用し、異品・欠品等の異常や製品精度の異常がないか確認します。検査に合格した製品のみが出荷工程へ流れる仕組みを構築しており、合格品のみ出荷されます。

また、トレーサビリティ機能によりロット管理されており、スピーディーなロット追跡が可能です。

検査工程を通過した合格品は、お客様が指定した容器に梱包した後、希望した時間に届くように仕分けして納入します。